山田杏奈「今を楽しみ、役者としてその先に」創刊号特別インタビュー
情報解禁時のビジュアルを飾っていただき、山田杏奈さんのおかげで、創刊前から本当に多くの方にAKANE MAGAZINEを知っていただくことができました。改めてありがとうございます!
こちらこそありがとうございます。またひとつ素敵な媒体ができたなって、本当に嬉しく思います。こうして出演させていただくこともですが、一読者としてもとても楽しみにしていますし、準備の段階から、ちょっとだけですけど関わらせてもらえて、AKANE MAGAZINEチームの愛を感じました!
2025年は日本アカデミー賞の受賞式もあり、映画やテレビドラマ、CMや広告など、いつも以上に山田杏奈さんを見る機会が多かったなと。ご自身としては振り返って、2025年はどんな年だったと思いますか?
まず、日本アカデミー賞というひとつお祭りというか、素晴らしい場に立たせていただけたこと自体が、本当に貴重な体験だったなと今でも思います。同時に自分の仕事ぶりであったり、内面も含めて、そこに相応しい姿になっていかなければならないと、身が引き締まる思いもあります。ただ、どんなかたちであれ、誰かに認めてもらえたというのは嬉しいですし、評価が上がったわけではないと思いますが、役者冥利に尽きます。『シナントロープ』(テレビ東京系ドラマプレミア23)は、いろんな人から面白かったと言ってもらえることも多くて。自分としても新しい、クリエイティブな作品に参加できたことは良き経験でした。この6月12日に公開される映画『NEW GROUP』は、撮影自体は一昨年だったのですが、若い人たちが先陣を切って、挑戦しながら作り上げたような作品で。他の作品もそうですが、たくさんの現場で、共演者やスタッフさんを含め、たくさんの刺激をいただきながら自分自身を成長させることができた年だったのかなと思います。
側から見て、すごく役の幅が広いなって。カムイやシナント、アプローチが異なる作品の中でも、ちゃんと山田杏奈という存在は際立っていて。気持ちの切り替えや、リズムの整え方、特別な準備などはしているのかな?
私はどちらかというと、もっと色んな役を演じてみたいと思っているんです。『ゴールデンカムイ』で山を駆け回っているかと思えば、『シナントロープ』では都会のおしゃれなお店でアルバイトしたり。役に引きずられてしまうとか、苦労を感じるタイプではなく、また違う役を演じることができて楽しかったなって思うことが多くて。年齢を重ねていく中で、もっともっと色々できたらなって。役者としての私に対して、当てられるイメージみたいなものは、どうしてもできてしまうものだとは思うのですが「この山田杏奈っていう人、こういう役もやっているけど、こっちの山田もいいな」みたいに思っていただけるように、より頑張っていきたいです。

1年間、やりきった感っていうのはありますか?
もうちょっと働けたかなって気がしています(笑)。
結構忙しそうだったと思うけど……楽しかった?
はい、いつも楽しいなと思っていますし、そう思えている現状って、私は本当に幸せだなって。いつも昨年を振り返ると、もうちょっと働けたかな?と私の中では思っているんです。とはいえ、実際に撮影している時はヒーヒー言いながらなのですが……(笑)。今日もそうですが、映像作品を長く撮っている期間の中で、こういったファッション撮影のお仕事をいただくと「いろいろできて楽しい!」って気持ちになれて。きっと、自分の中でうまくバランスが取れているんだと思います。ストレスもそこまで多く溜まらないですし、やっぱりまだまだ働けるなって(笑)。確かに「忙しいでしょ?」とはたくさん言われます。ただ、全然そんなことないって本当に思えているほど、すごく充実しているなって。役者同士、みんなスケジュールは忙しい中で時間を縫って現場に集まることも多く、「みんなで頑張ろう!」って励まし合いながら仕事ができていることも、そう思える大きいポイントなのかも知れないですね。
2026年、今年に入って目標とか、抱負とか、何か新たな気持ちは芽生えましたか?
今年は健康に気をつかいたいなと。先日25歳になったのですが、そろそろ運動もちゃんとしなきゃだし、食べるものも少しずつ考えていかないとなって。20歳ぐらいから漠然と考えていたのですが、25歳になったので運動をちゃんと始めること。それが目標です!

約1か月経つけれど、何か始められた?
それが全然(笑)。でも、気持ち的には始めてます!実はやらなきゃいけないエピソードもあって……。この間、アクションシーン撮影のための練習があって。2時間ぐらい身体を動かしたのですが、次の日、全身が痛くて……。階段から降りるのも大変で、立ち上がったりする際も「いたたたっ」って感じで。これはちょっとずつ、日頃からやらなきゃだめだ、と覚悟したんです。体幹とか、やっぱり大事だよなって。あとそう、今年デビュー15周年なんです!せっかくキリのいい数字なので、何かできたらな、くらいに考えています(笑)。
具体的にはどんなことをしたい?
お芝居することを仕事にしていると、どうしても作品を見てくれている人とか、普段から応援してくれている人たちに、何かを還元する機会ってあんまりないんです。日頃からの感謝というか、そういう方々に向けたお返しというか、ずっと応援してくれる方にも、最近私を知ってくれた人にも、15周年として、少しずつでも恩返しできればいいなと思います。
俳優 山田 杏奈(ANNA YAMADA)
Instagram:@anna_yamada_
costume
・Red
dress ¥93,500 by ATON / ATON AOYAMA
scarf ¥10,780 by Pasterip
shoes ¥62,700 by KATIM
socks by stylist’s own
・Beige
coat ¥44,000 by CLANE(03-6432-2196) / CLANE DESIGN Co.,Ltd
shirt(brown) ¥18,700 byMANOF(03-5726-8767) / CLANE DESIGN Co.,Ltd
shirt(gray) ¥44,000 by ATON / ATON AOYAMA
skirt ¥64,900 by INSCRIRE / AMAN
shoes ¥47,300 by BEAUTIFUL SHOES / AUTHENTIC SHOE&Co.
socks by stylist’s own
staff
Photographer : YUYA SHIMAHARA (UM)
Hair & Makeup : NOZOMI KAWASHIMA (io)
Stylist : NATSUKI TAKANO (HITOME)
Director : SATORU SUZUKI(AKANE MAGAZINE)