AKANE MAGAZINE
PRE LAUNCH ISSUE
ACTOR
ANNA YAMADA
AKANE MAGAZINE
PRE LAUNCH ISSUE
ACTOR
ANNA YAMADA
AKANE MAGAZINE
PRE LAUNCH ISSUE
ACTOR
ANNA YAMADA
「AKANE(アカネ)」という名前には、ふたつの想いを込めました。
ひとつ目は、茜色。
日本の伝統色のひとつで、古来より人々に親しまれてきた深い赤です。日本茜の根から抽出されるその特別な色は、吉野ヶ里遺跡から発掘された織物の一部からも色素が検出されており、弥生時代には既に日本茜が染料として用いられていた可能性があるといわれています。
また、「あかね」という文字は『万葉集』など多くの歌に登場します。茜色に美しく輝く意味から、「日」、「照る」、「君」、「紫」など、光や色、高貴さを連想させる語にかかる枕詞「あかねさす」として使われ、恋歌などに多く登場する形容的な姿が印象的です。
現代にかけては「茜色の空」など、夕暮れ時の叙情的な美を伝える色として定着しました。染料から言葉へと姿を変え、1300年以上にわたり日本人に愛され続けてきた色。その名を冠して『AKANE MAGAZINE』は令和の時代に誕生します。
ふたつ目は、“As Known As Nippon Element. ”
頭文字をつなげると「AKANE(アカネ)」になります。直訳すれば「日本の要素=本質として知られているもの」。文法を少し超えてでも、このコピーには、日本の演者、アスリート、アーティスト、クリエイターたちに光を当てたいという私たちの想いを込めました。美容やファッションを軸に、文化や歴史と交差させながら、日本から世界へ新しいコンテンツを羽ばたかせていきます。
躍動する新しい時代だからこそ、大切にしたい想いと、未来へのあたたかな願い。
それらを『AKANE MAGAZINE(アカネマガジン)』の名に託しました。
俳優 山田 杏奈(Anna Yamada)2001年生まれ。
「ちゃおガール2011☆オーディション」でグランプリを受賞し、芸能活動を開始。以降、映画・ドラマ・舞台・CMなど幅広い分野で活躍を重ねてきた。2025年、第48回日本アカデミー賞において、映画『正体』で優秀助演女優賞、および『ゴールデンカムイ』『正体』で新人俳優賞を受賞。演じる役柄を通して内面の揺らぎや葛藤を丁寧に描き出す演技力、その瑞々しさと強さの融合が、多くの作品で高く評価されている。今後も、映像を通じて新たな物語を紡ぎ出す存在として、飛躍が期待される。
鈴木 暁(Satoru Suzuki)1984年生まれ。
出版社4社を経て、トレンダーズ株式会社に参画。2010年と2014年には美容誌2誌の立ち上げに携わり、いずれも初代編集長を務めるなど、美容業界の最前線で活動。ライフワークとして札幌・名古屋・京都・大阪・山口など日本各地で、美容とアートを掛け合わせたプロジェクトを展開。バックパックひとつで海外を旅する自由なスタイルを好み、趣味は漫画・アニメ・日本酒。豊富な経験と“生粋のオタク魂”を武器に、新しい時代のメディア作りに挑戦している。